ハーブ研究家のベニシア・スタンリー・スミスさんの書籍『ベニシアのハーブ便り 京都・大原の古民家暮らし』(世界文化社)で、このハービーハンバーグのレシピを初めて見たのは、かれこれ8~9年前のことです。
図書館から借りた本のレシピを、わざわざ手書きで書き写したにも関わらず、その後何年経てども作る気配は全く無く、書き留めたノートも一旦破棄。
食べたい気はマンマンですが、4種類のフレッシュハーブを買うなり育てるなりして準備しなければならないので、どうにも敷居が高く感じていました。
しかし、一昨年にコモンタイムの種を播き、今年はついにスイートマジョラムとバジルを育て始めました。
父が借りている市民農園から裏庭のレイズドベッドへパセリも移植。
いよいよ憧れのハービーハンバーグを作る段階が近づいてきたのです。

このハンバーグには、スイートマジョラム・コモンタイム・バジル・パセリを使うのですが、おや、これは、GABANイタリアンハーブミックスとほぼ同じラインナップ。
こちらの商品、原材料はオレガノ・タイム・スイートバジル・イタリアンパセリ となっております。
オレガノ=別名ワイルドマジョラム、マジョラム=スイートマジョラムで非常によく似たハーブであり、イタリアンパセリは、私達が普段お目にかかるカーリーパセリより苦み・クセが少なく、葉も平らで柔らか。
この4種類のハーブの組み合わせで商品化されているなんて、もしかして何か四天王的な?
香港四天王で例えるなら、
- レオン・ライ:スイートマジョラム
- アーロン・クオック:コモンタイム
- アンディ・ラウ:バジル
- ジャッキー・チュン:パセリ
みたいな?
独断と偏見以外の何者でもない、何者でもないが、レオン・ライはスイートマジョラムであってほしい。

さて、そのスイートマジョラム&バジルの生育状況ですが、どうもスイートマジョラムの伸びがイマイチ。
芽出ししてレイズドベッドへ直播きしたり、植木鉢で育苗して移植したり、60~70粒以上を播いたけれど、最終的に1本の小さな苗が残るのみ。
もっと種を、0.3mlを全て播くべきだったのか。
植物は茂っていればいるほど、その植物がより生えやすいと聞いたことがあります。
現に、約300粒の種子を一斉に播いたコモンタイムは、育て始めて3年目ということもありますが、レイズドベッドで森と化していますし、10年ほど前に一袋分の種をバラ播いたバジルも食べ切れないくらい茂っていました。
本当は今年、スイートマジョラムを使ったベニシアさんのお料理をもう一品作りたかったのですが、この分だともう一品は来年へ持ち越しだな(←遠い目)。
スイートマジョラムは半耐寒性で日本の寒冷地では一年草扱いなので、今年の貴重な1本を鉢上げして室内で冬越しした後に、再び裏庭へ移植+今年の残りの種を改めて来春に播けば、もしかしたら大成長してくれるかもしれません。
バジル4本は少しずつ育ってきて、料理に必要な大さじ1を収穫できました。
土に栄養分が無いため、元々、そんなに成長していなかったのですが、今年の夏は雨が少なかったせいもあり、水分が必要なバジルは伸びが悪い様子。
可愛らしい収穫量です。

そして、我が家で採れたハーブを使って、いざ調理&実食。
コモンタイムは枝が硬く、筋張っているので、葉の部分だけを使用しました。
ベニシアさんのレシピのハンバーグ、そのお味は……、ハーブが効いて(←当然)美味~!
〇年越しのハービーハンバーグ、自分で育てたハーブにも愛着が湧きますし、出来上がったお料理にも大満足でした。



